2018.01.10
器具の提供の仕方が変わりました!
年始から患者様に使用する器具について提供の仕方を変更しました。
今回どうして変更したのかご説明します。
①滅菌という菌がいない状態を目で見てわかるようにするため。
今回器具を包んでいる青い紙をステラシート(滅菌紙)と呼びます。(結構お高いんです・・・)これに包んでテープをして滅菌します。
滅菌のやり方は今までと変わりません。
テープの事を滅菌インジケーターテープといいます。
このテープが優れモノで、滅菌がきちんとできているかどうかがわかるように、滅菌するとテープの色が変わります。
こうやって目で見ることで私たちもちゃんと確認ができますし、患者さんも目の前で確認ができます。
こうすることで、より患者さんに安全性を提供することができるようになりました。
②ディスポーサブル(使い捨て)にすることで衛生面も向上
当院ではエプロン、コップはディスポ(使い捨て)製品です。その他にもありますが、ディスポ製品を増やすと、ゴミの量も増えます。。
もちろんコストもかかりますが、衛生面の確保を優先しました。
③器具をより清潔に保管が可能に
器具の保管もシートで包んでいるので、保管がより衛生的になりました。
④器具の音を軽減できる
実はこれが一番導入の決めてになりました。
金属のトレーと金属の器具ではかなり金属音が気になります。それが減ります。これで歯医者さんが怖いという子供や大人の方に少しでもその恐怖心が無くなればと思います。
⑤見た目がキレイだから!
最初から器具があるよりも、青い包みのほうがキレイではないですか~?!(そう思いませんか?^^;)
はち歯科では、この改善に向けて昨年の10月から色んな取り組みを行ってきました!
多くの時間と多くのコストをかけたのも、この改善が患者さんの為になると思ったからです。
今回の取り組みで患者さんに新たな費用を頂く事はありません。