はち歯科の新人にはこう育って欲しい
はち歯科医院には個性豊かなスタッフが揃う中、今年も新しいスタッフを迎えることができました。
当院の新人教育はまず「はち歯科の教科書」というものを読んでもらい、はち歯科について知ってもらいます。
その中に『家族×教育×物語』という大きなテーマがあります。
当院での教育とは、ただ学ぶだけではなくスタッフ、医院、地域、自分 のために目的意識を持って行っています。
当院での教育は練習を個人でするのではなく、必ず先輩に見てもらいながらその場で指導を行うようにしています。
また、テスト基準を作りそれぞれの項目でチェックをしています。
患者さんに不安を与えないことを第一に、新人にも不安なまま患者さんに行うことがないようこのような取り組みをしています。
その他にも、見て学んだことやその日の気づきを忘れないよう記録をしそれぞれの気づきを共有できるようにノートを作っています。
私たちも指導する側になった今、このような仕組みがあることで、新人教育で学ぶことやモチベーションを保つための刺激となっています。
スタッフ、医院、地域、自分のために新人に対して「こう育って欲しい」という思いがあります。
①学び続ける心
臨床では学校で学んだことを基礎として、分からない事が日々の診療内で出てきます。
それをそのままにせずたくさんいるスタッフと共有し、患者さんがベストな治療や口腔内の健康を保てるよう日々学び続けることが大切だと考えています。
②細かいところへの配慮が出来る
まず患者さんに対しての配慮は特に心がけています。例えば、体調面、口腔内から見ての生活環境の変化がないかなど健康に関してはもちろんですが、お子様連れの患者さんが安心して治療を受けていただけるように保育士が在籍していたり、食生活面からも口腔内や全身へのアプローチができるよう栄養士が在籍しています。
このように患者さんの背景を知る事で細かいところへの配慮ができるように現在私たちも取り組んでいます。
また、スタッフ間でも診療がスムーズにいくようにそれぞれが配慮を行うようにしています。
③感謝の気持ちを忘れない
はち歯科ではサンクスカードという取り組みを行っています。
サンクスカードとは1日を振り返り、「ありがとう」伝えるためのものです。
忙しい日々の診療の中で忘れがちになりますが、1日の中で振り返る時間があると当たり前にしてもらっていることが当たり前じゃないということに私たちも取り組んでいく中で感じています。
「こう育って欲しい」という思いを伝えられるよう私たちも同じモチベーションで教育に携われたらと思っています。
同じ思いで働いてもらえるスタッフを迎えられるよう楽しみにしています。