2016.09.28
歯科ではめずらしいCTを導入しています。
当院では、九州初となった歯科用CT「ファインキューブE2」を導入しています。
歯科用CTを使用することにより、より詳しい診断が可能となります。
今まで二次元でしか画像診断できなかったものが、三次元=3Dの立体画像で映し出すことができるようになり、骨の厚みや奥行、様々な箇所の断面図を見ることができます。
つまり、より精密で詳しい診断が可能になります。
これまでの断層方式パノラマX線写真では判別しにくい痛みや症状の原因の究明ができます。
歯科用CTは医療用と違い、座ったままででの撮影となり、約10秒ほどで撮影終了します。
被曝線量も医師用の10分の1と非常に少ないところも大きな違いです。
また、超高解像度画像から広範囲撮影まで選択可能で医科用CTの約5倍の情報量を得ることが可能です。
インプラント治療におけるCT検査のメリットはとても大きく、通常のレントゲンでは正確に確認できない神経管の位置やインプラント埋入部位の骨の状態が正確に解ります。
インプラントのメンテナンスにはこの歯科用CTが必要不可欠になります。