歯を失いたくない、残したい方の最後の治療
歯の内部に存在する感染源を徹底的に取り除き、再び細菌が侵入するのを防ぐことを目的とした治療です。
マイクロスコープや精密機器を用いることで、細部まで確認しながら処置が可能となり、再発の可能性を大幅に抑えられます。
さらに、ラバーダム防湿を使用して無菌的な環境を確保することで、細菌の侵入を防止し、歯を長期的に残せる可能性が高まります。
根管治療とは、虫歯が進行して痛みや腫れが出た際に行う治療のひとつです。
感染して壊死した歯髄(神経や血管)を取り除き、空洞になった歯の内部を削ったり洗浄して清潔に整えていきます。
（イラスト：治療前 → 吸合面を削る → 根管の汚れを除去 → 薬品で洗浄）
桜並木はち歯科医院では、患者さまに安心して治療を受けていただくため、 4つの重要なこだわりを持って診療しております
歯の中は複雑に入り組んでおり、肉眼や手の感覚だけでは確実な処置が難しい場合があります。
そこで役立つのがマイクロスコープです。
根管を拡大・明視化することで感染源を確実に取り除き、再治療のリスクを抑えることができます。
歯科治療では一般的にレントゲンを用いますが、2次元画像のため根管内部や周囲の状態を正確に把握するには限界があります。
当院では歯科用CTを導入し、立体的に根管や病巣を確認することで、より精密な診断と治療計画が可能です。
根管治療で最も注意すべきは、外部から侵入する細菌です。
当院ではラバーダム防湿を用い、治療部位を唾液などから隔離することで無菌状態を維持しています。
これにより再感染を防ぎ、安全で確実な根管治療が可能になります。
当院では、口腔外科での臨床経験が豊富な歯科医師が根管治療を担当しています。
これまで多くの症例に携わってきた実績と確かな技術により、精度の高い治療を提供しています。
歯の構造や症状の進行を的確に見極め、高難度のケースにも対応可能です。
患者様にとって「安心・安全」な治療を第一に考えた対応を心掛けています。
一人ひとりに合わせた丁寧な治療プロセスをご紹介します
CTで歯の内部を立体的に確認することで、治療の必要な部分を正確に把握できます。
そのうえで一人ひとりに合わせた治療計画を立て、無駄のない丁寧な治療を行います。
まず感染した神経や血管を取り除く「抜髄処置」を行います。
次に根管内部をきれいに清掃・洗浄し、細菌を徹底的に除去します。
最後に「根管充填」を行い、薬剤で密封することで再感染を防ぎ、歯を長く保存できるようにします。
精密根管治療が完了した後は、歯をしっかりと守るために「土台（コア）」を立て、その上に被せ物を装着します。
まず土台の型取りを行い、安定した支えを作ることで歯の強度を補います。
その後、かみ合わせや見た目に配慮した被せ物を装着し、機能と美しさを回復させます。
透明性の高い料金設定で、
安心して治療を受けていただけます
国民健康保険適用の標準治療
上記は3割負担の場合の目安料金です。治療内容や歯の本数、根管の数により費用は変動します。
根管治療は数回の通院が必要となる場合があります。詳しくは診療時にご説明いたします。
※3割負担の場合の目安料金です
より高度な技術と材料を使用した精密な治療
自費治療では、マイクロスコープやCT、ラバーダムなど最新機器と技術を使用し、より確実な治療結果を目指します。
治療範囲や使用する材料により費用が変動しますので、詳細は診療時にご相談ください。
※現金一括 / クレジットカード一括・分割 / デンタルローン対応
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