このページではインプラントと歯周病について詳しく解説していきます。
歯周病の方がインプラント治療を受けることはできます。しかし、事前に歯周病の治療をきちんと受けておくことがなによりも大切です。
歯周病とインプラント周囲病変は異なります。それぞれに適切な治療があるので、しっかりとしたメンテナンスを受けましょう。
下記の動画では、インプラントとはどんなものか、他の治療法と比べたメリット・デメリットについて詳しく解説しています。
インプラントを検討している方が、まず押さえておくべき知識をまとめていますので、ぜひ併せてご覧ください。
YouTube動画:インプラントのメリット・デメリット【人気歯科医が徹底解説】
歯周病で歯を失っていても、インプラントは可能か?
歯周病で歯を失ったのなら、インプラントも適切な治療お選択肢にはいるかもしれません。
インプラント治療を受けるまえに、まずは歯周病の治療を受けましょう。
歯周病は残った歯にも歯茎にも影響を与える病気です。
歯周病菌はインプラントに影響するか?
歯周病にかかっている天然歯は、インプラント周囲の感染リスクを高める可能性があります。
インプラント埋込前に歯周病の治療を行いましょう。
歯周病とインプラント周囲病変との違いは?
歯周病とインプラント周囲病変とはよく比べられますが、具体的には少し違います。
初期のインプラント周囲の粘膜の炎症はインプラント周囲粘膜炎と呼ばれます。この炎症は適切な治療によって治すことができます。
もし歯肉の炎症によって、インプラント周囲の骨が失われてる場合は、インプラント周囲炎と呼ばれます。
インプラント周囲病変は治療によって治すことができます。
下記の記事では、「インプラント周囲炎の原因・症状・予防法」について、さらに詳しく解説しています。
まとめ
- 歯周病でもインプラント治療を受けることができます。事前に担当の先生としっかり話し合い、歯周病の治療を受けてからインプラント治療をはじめましょう。
- 歯周病の場合、インプラントにも影響をあたえることがあります。定期的なメンテナンス、治療を継続して受けましょう。インプラントは受けたら終わりではありません。
- 歯周病には歯周病の適切な治療、インプラント周囲炎にはインプラント周囲炎の適切な治療があります。けしておなじではありません。定期的なメンテナンスを受けましょう!
インプラント治療を検討する際には、信頼できる歯科医院を選ぶことが何より大切です。
医院の設備や医師の経験、治療の実績をしっかり確認し、自分に合った医院を選びましょう。
福岡県大野城市やその周辺にお住まいで通える方は、ぜひ「はち歯科医院」にご相談ください。
インプラント治療を成功させるための詳しいポイントは、下記の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
一方で、当医院に通えない地域の方は、下記の記事を参考にインプラント治療を行う医院を慎重に選んでくださいね。