インプラントに興味があるものの、「やらなきゃよかった」という体験談を見かけて不安になってはいませんか?
確かに、インプラントは見た目が自然でしっかり噛める、非常に優れた治療法です。
しかし一方で、「痛みが強かった」「思っていたより費用がかかった」「トラブルがあった」といった後悔の声も存在します。
当医院では、患者様一人ひとりの状況やお悩みに合わせた精密な診断と適切な治療計画をご提案しています。
無料相談を電話とメールで承っていますので、治療への不安や疑問を、ぜひお気軽にご相談ください。
インプラント治療を検討する際には、信頼できる歯科医院を選ぶことが何より大切です。
医院の設備や医師の経験、治療の実績をしっかり確認し、自分に合った医院を選びましょう。
インプラント治療を成功させるための詳しいポイントは、下記の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
福岡県大野城市やその周辺にお住まいで通える方は、ぜひ「はち歯科医院」にご相談ください。
当医院に通えない地域の方も、下記の記事を参考にインプラント治療を行う医院を慎重に選んでみてくださいね。
目次
Ⅰ インプラントを「やらなきゃよかった」と後悔するのはどんなとき?
インプラントは、歯を失った部分に人工歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工の歯(上部構造)を取り付ける治療法です。
見た目や噛み心地が自然なため、多くの方に選ばれています。
しかし、以下のような理由で後悔されるケースも少なくありません。
術後の痛みや腫れがつらかった
インプラント治療は、あごの骨にインプラント体を埋め込む外科手術を伴います。
そのため、術後に腫れや痛みを感じることがあります。

馬場院長
通常は数日〜1週間程度で落ち着きますが、まれに痛みが長引いたり、予想以上の不快感を覚える方もいます。
特に次のようなケースでは、術後の負担が大きくなりやすいです。
- 骨を増やすための骨造成を同時に行った場合
- 複数本のインプラントを一度に埋入した場合
- 全身疾患などがあり、回復が遅れやすい体質の場合
事前に「どの程度の痛みや腫れが予想されるか」を説明してもらい、不安を解消しておくことが大切です。
インプラントが抜けた・ぐらついた

馬場院長
「せっかく入れたのに、ぐらついてきた」「思ったより早く取れてしまった」というケースもあります。
インプラントが安定するには、骨とインプラント体がしっかりと結合するオッセオインテグレーションが必要です。
次のような原因で、結合が不十分になることがあります。
- 骨の量や質が足りなかった
- 喫煙や糖尿病などの生活習慣・体質的要因
- 噛み合わせや歯ぎしりによる過剰な負荷
- 術後のメンテナンスが不十分だった
インプラントは「入れて終わり」ではなく、術後のセルフケアや定期的なメンテナンスが欠かせない治療法です。
思ったより費用がかかってしまった
インプラント治療は保険適用外の自由診療が基本です。
1本あたり30〜50万円が目安ですが、治療の内容によって費用が変わります。
追加で費用がかかる代表的な項目は以下の通りです。
- 骨造成・ソケットリフトなどの外科処置
- 上部構造の材質のグレードアップ
- 治療期間中の仮歯費用
- 定期的なメンテナンス

馬場院長
「最初の説明では◯万円と言われたのに、トータルでは倍以上になった」と後悔の声を聞くことも多いです。
費用の総額・内訳・追加の可能性がある項目をすべて事前に確認しておくことが重要です。
Ⅱ 「予想外のトラブル」や「説明不足」が後悔の原因になることも多い
インプラント治療における後悔の中で、意外と多いのが「予想していなかったことが起きた」「説明を十分に受けていなかった」というケースです。

馬場院長
しっかりとカウンセリングを受け、納得の上で治療を進めることが、後悔を防ぐ第一歩になります。
神経損傷によるしびれや感覚の異常
特に下あごの奥歯にインプラントを埋入する場合、下歯槽神経という大切な神経に配慮する必要があります。
もしこの神経に近づきすぎたり、傷つけてしまうと、術後に以下のような症状が現れる可能性があります。
- 唇やあごにしびれが残る
- 感覚が鈍くなる
- 違和感が長期間続く
こうしたリスクは、事前に歯科用CTで神経の位置を正確に把握し、的確なシミュレーションを行うことで回避できます。
インプラント周囲炎による炎症や脱落
インプラントのまわりの組織に炎症が起こることを「インプラント周囲炎」といいます。
これは天然歯に起きる歯周病とよく似ており、症状に気づかず放置するとインプラントが抜けてしまうこともあります。
原因の多くは、
- 歯みがき不足
- メンテナンスを受けていない
- 喫煙や持病による免疫力低下
などです。
インプラントを長く安定して使うためには、セルフケアと定期的なクリーニングが必須です。
術後トラブルの原因になりやすいケース
次のような方は、インプラント治療のリスクが高くなりがちです。
- 喫煙習慣がある方
- 糖尿病や骨粗しょう症などの持病がある方
- 歯ぎしり・くいしばりが強い方
- 免疫力が下がっている方
これらに当てはまる場合は、治療前に十分な検査・相談を行い、自分に適した治療計画を立ててもらうことが大切です。
Ⅲ インプラントで後悔しないために確認しておきたいこと
後悔のないインプラント治療を実現するためには、「準備段階」が最も重要です。

馬場院長
特に次の3つのポイントを必ず確認しましょう。
費用・期間・治療内容は事前に明確か
- 治療費の総額(追加費用がかかる可能性も含めて)
- 治療にかかる期間と通院回数
- 想定されるリスクと対処方法
これらを明確に説明してくれる医院を選びましょう。
あいまいなまま進めてしまうと、トラブルや不満につながりやすくなります。
CTやシミュレーションでリスクは把握されているか
CTによる診断と3Dシミュレーションは、トラブル回避のために必須です。
神経や血管の位置、骨の厚みや密度を正確に把握することで、安全な治療計画が立てられます。
担当医の実績や設備は信頼できるか
治療の精度や成功率は、担当医の経験や設備によって左右されます。
インプラント治療を検討する場合、信頼できる歯科医院を選ぶことが大切です。
医院の設備や医師の経験、治療の実績などを確認し、自分に合った医院を選んでください。
より詳しいポイントについては、下記の記事で解説していますので参考にしてください。
Ⅳ 他の治療法と比べて、本当にインプラントが自分に合っている?
インプラントは優れた治療法ですが、すべての方にとって最適な方法とは限りません。

馬場院長
「ブリッジ」や「入れ歯」など、他の選択肢と比較しながら検討することが大切です。
ブリッジとの違いと適したケース
ブリッジは、失った歯の両隣を削って支えとする治療法です。
保険適用も可能で、治療期間が短いというメリットがあります。
一方で、健康な歯を削る必要があり、将来的にその歯の寿命を縮めるリスクもあります。
入れ歯との比較|生活への影響は?
入れ歯は、費用が抑えられ、取り外しができる手軽さが特徴ですが、ズレや噛みにくさ、違和感を訴える方も少なくありません。
インプラントは、しっかりと固定されるため、食事や会話のストレスが大きく軽減されるのが大きな魅力です。
年齢・持病・生活習慣も判断材料になる
高齢の方でも、骨の状態や全身の健康が保たれていれば、インプラントは十分に可能です。
ただし、ご年齢や持病によっては治療計画の工夫が必要となるため、慎重な判断が求められます。
Ⅴ まとめ|インプラントを「やらなきゃよかった」と思わないために

馬場院長
インプラント治療に後悔する方の多くは、「思っていたのと違った」「最初にもっと聞いておけばよかった」という、情報不足が原因です。
インプラントは一生に一度の大切な治療になることが多いため、事前に丁寧なカウンセリングを受け、納得のうえで決断することが、後悔しない最大のポイントです。
自分に合った治療法を選ぶことが大切
治療法はインプラントだけではありません。
ブリッジや入れ歯など、自分の生活や価値観に合った方法を比較検討する姿勢が大切です。
納得できるまで相談し、不安を解消してから治療へ
「こんなこと聞いても大丈夫かな?」と思うことでも、納得できるまで相談してから決断しましょう。
それがあなたの満足度に直結します。
治療後も安心できるフォロー体制を確認
インプラントは「入れて終わり」ではありません。
定期的なメンテナンス体制が整っている医院かどうかも重要な判断基準です。
Ⅵ はち歯科医院から、インプラント治療を検討している方へのメッセージ
「インプラントをやるか迷っている」
「やらなきゃよかったという声が怖くて踏み出せない」
そんなお気持ちのまま、ひとりで悩んでいませんか?

馬場院長
はち歯科医院では、患者さまの不安や疑問にしっかり向き合い、納得できるまで丁寧にご説明することを何より大切にしています。
「相談だけでも大丈夫ですか?」というお問い合わせも大歓迎です。
あなたにとって本当に良い治療法を、一緒に考えましょう。
無理にインプラントをおすすめすることはありませんので、安心してご相談ください。
当医院では、患者様一人ひとりの状況やお悩みに合わせた精密な診断と適切な治療計画をご提案しています。
無料相談を電話とメールで承っていますので、治療への不安や疑問を、ぜひお気軽にご相談ください。

馬場院長
どんな些細な疑問でも大歓迎ですので、ぜひ遠慮なくご相談ください。
馬場院長
実際にどのようなケースで「やらなきゃよかった」と後悔する方がいるのか、また後悔しないためには何を事前に確認すべきなのかをわかりやすく解説します。